中世編第四話「広場でのいざこざ」(その6)






 刑務官からの合図で、一斉に担当している子の膣中にペニスを進めるJ
ら聖職者。「最初は痛いだろうが、しばらくしたら慣れる。それにそんな
に時間はかけないよ」と、少女たちの不安を取り除いてあげる。

 一斉に腰が進められ、少女たちの秘裂をペニスが切り裂く。ズチュルゥ
と、四人の破瓜の音があわさって透明な響きをたてる。その直後に少女ら
のくぐもった嗚咽があたりに響く。

 下では、刑務官らによって、地面に降ろされた三女らの屍体の検分と、
観客への提示が行われている。荷車の乗せられ、股間を開いた状態にされ
て、観客の前をゆっくりと通過する。観客の中には、処刑された少女の近
親者もいるが、少女のヌードを楽しみに来ている連中もたくさんいる。

 担当している子へのスラストも順調だ。子供でも10歳くらいになると、
ペニスをなんとか受け止めてくれる。さすがに苦痛の表情で、痛みに耐え
ながらの嗚咽をあげている。根元まで押し込むと、腹が膨らんでペニスの
形をうっすらとへそのあたりに浮かばせる。

 膣も完全に広げ切られて、まれに膣が裂ける子もいるが、今回の四人は
耐えている。膝を抱え上げて、股間の痛みに耐えている姿があいらしい。
抽送を繰り返しているうちに、ぽつりぽつりと雨がふりはじめた様だ。本
格的な雨になると、流し込んだ聖液や破瓜の跡が流れてしまい開封したこ
との確認が難しくなる。

 スラストの速度をあげる。突き入れの速度が加速される。突き入れて、
奥をくじる時間は減らさないが、引き抜いて一呼吸いれさせるのを省略す
るということだ。少女たちの苦痛と安堵のサイクルが、苦痛だらけになる。

 これはむしろ、少女たちにとっては好ましいことだ。ペニスをぎりぎり
まで引き抜かれて、すこしの時間、苦しみから逃れることで、次の突き入
れの痛みが増す。それがなく、ズクズクと押し込まれるだけなので、苦痛
が持続して、慣れてしまう。

 儀式典範とおりの13回の突き入れで破瓜の血を内股にしたたらせながら、
歯をくいしばって耐えた少女たち。最後のえぐり込みで聖職者の聖液を受
けて、ぐったりとしている。股間から、コポっと軽い音をたてながら聖液
を垂らしはじめる。

 前の四人と同じ手順で刑務官による「開封」の確認が行われ、速やかに
テーブルの上で膝立ちにさせられ、首にロープが巻かれる。雨が段々と強
くなってきて、さらに曇り空が濃くなっていく。

 足首と手首をロープで結ばれ、膝先だけでテーブルの上に立つ四少女。
「雨が降ってきたので、ちょっと急ぐからね」と言いながら、聖職者が足
の甲を持ち上げて、突き落とす。ちょっと身を反らせて抗う少女たちはそ
のまま押し切られて、テーブルからゆっくりと離れていく。

 一瞬、「くはぁ」と声をあげるが、すぐに絞首のために声もなくなり、
空中で腰を振って踊り出す四人。雨脚が早まってくる中、ゆっくりとして
はいられないので、次の四人が処刑台に引き立てられてくる。前の二組と
同じ様に、テーブルの上で仰向けに寝かされる。

 空中で踊る四人を眺めながら、三組目の処理にかかろうとする聖職者た
ち。だが、連続して三回目となると、経験が浅いルグランとエビルスの顔
に疲れが見えている。特にエビルスは、ペニスの硬さもややゆるい様だ。

 「少し、休むか?」と、刑務官が聞いてくる。エビルスはちょっと困っ
た様な顔をしながら他の三人の聖職者を見る。たぶん、狭い膣に挿入でき
る程の硬さに快復しないのだろう。

 「うむ、少し休むとしようか..」というJの一声で、休憩となった。さ
きほど空中に押し出された少女たちの最期の踊りを眺めながら、一服する。
仰向けに足を広げて寝かされている三組目の少女たち。その股間の向こう
では、二組目の少女たちが逝こうとしている。一番左の少女が痙攣し、動
きを止める。続いて他の少女たちにも同じ様な反応が現れる。

 「どうした、エビルス?」とJが聞くと、ちょっと恥ずかしそうに自分
の股間を見つめている。「口でやらせたらどうだ?」という刑務官の提案
に、うなづくエビルス。

 「そこの子をこちらに..」とテーブルの上に仰向けになっている少女た
ちが呼ばれる。椅子に座る四人の聖職者の膝先に、刑務官によって正座さ
せられる。後ろ手に縛られている少女たちを前屈みにさせて、聖職者の膝
の間に顔を押し込む。

 「口を開けろ」という刑務官の命令で、目をつむって口を開ける少女た
ち。その口に聖職者の聖棒が押し込まれる。「歯をたてるな、そのままの
状態で口をすぼめよ」という指示がでる。

 それぞれの前の少女の後頭部を引き寄せて、聖棒を口に含まさせる聖職
者。「まずは、舌で聖棒の先を舐めなさい」という言葉にちょっと躊躇す
る少女。「幼いあの子たちを見殺しにしたくはないだろう?」と、刑務官
がさとすと、チュパチュパと吸い始める少女たち。

 観客からは、テーブルが邪魔して様子は見えない様になっている。雨脚
が早まってきて、あたりは土砂降りになってくる。見物人も雨のためか、
どんどん減って行く。

 これだけの雨だと、屋外に吊しただけで、せっかくの開封の印が雨水で
流れてしまうし、観客もほとんどいない。こういった場合についても、典
範には記載されている。「手短に済ませ、痕跡を雨に晒さない様にする」.
実に簡単な記載がある。

 刑務官と法務長官が相談している。雨の中での処理の仕方を決めている
のだろう。儀式典範を開いては色々と話し込んでいる。法務長官がJの元
に近寄ってくる。

 「こういう場合、どうするべきかね?」と質問してくる。「決まった方
法はありませんが、何度か経験がありますので、それに従いたいと思いま
す」というJの回答に「じゃ、任せたよ」と処刑台を降りようとする。

 「あ、いや、検分はここで行ってください」とJが法務長官を呼び止め
ると、ちょっと怪訝そうな顔をしている。



    エビルスが快復した様だ。三組目の処理をすることにしよう



                   ---To Be Continued---

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