女医さんの憂鬱 その4





 Jの居たキャンプ場から川沿いを上流に向かって車を走らせる。
上流の方がより高級キャンプ場になっていて、車の出入りも容易に
出来る様になっている。車の駐車スペース分のコンクリ敷の横に、
キャンプスペースがあるといった、お手軽な場所になっている。狩
りをするにも、うってつけだ。

 夜の10時を回った。キャンプで遊んで疲れて、みな就寝をはじ
める頃合いだ。女医さんがきょろきょろと助手席から外を見ている。
Jも来る途中で受けた電話で、一応のアタリを付けている。女医さん
のアテが外れても、それなりの子が揃うはずだ。

 しばらく車を走らせていると、女医さんが「このあたりに、可愛
い姉妹とお兄ちゃんがいたのよね」と言う。Jも最初アタリを付け
ていた子だが、問題があった。小学校高学年の二人の下に、幼すぎ
る妹がいるのだ。しかも、その幼女とは顔見知りだ。

 「5年生くらいの子と6年生くらいのお兄ちゃんのですか?」と
聞くと、女医さんは「そうよ、あの二人だったら、一遍にいけば楽
勝でしょ?」と答えてくる。

 「あの姉妹がご希望ですか?」と、Jはちょっと残念そうに答え
る。「え?だめなの?可愛い子だったわよ」と、女医さんが心外そ
うに、聞いてくる。「いや..調達できますが..」と言葉を濁すJに
「じゃ、お願いね!」と女医さん。

 あの姉妹の本命は、一番下の子なんだけどなぁ..とJは思ったが、
ご用命とあらば、仕方がない。あの兄妹の家族が使っているキャンプ
場に入り、車を川にそわせて停めるJ。兄妹が休んでいるテントは、
すぐ近くにある。

 「六歳くらいの子はどうです?」と、せめて使ってもらおうと、
Jが聞くと、「今日は小学校の高学年でお願いね」と女医さんが明
るく言う。あの家族は、子供はテントに、親はキャンピングカーの
中で就寝することが多い。今日も四人寝ているテントを襲って、女
の子を二人だけ運び出すという難しい注文だ。

 車から降りるJにの後を女医さんが痛む足をこらえながら付いて
くる。河原に敷かれた砂利の上を音が出来るだけしない様に、子供
たちが寝ているテントに近づく。

 テントの中の灯りは消えている。キャンピングカーの方を見ると、
こちらも灯りはついてない。そっとテントの裾を持ち上げて、中の
様子を伺う。入り口側にお兄ちゃん、その横に末っ子がお兄ちゃん
に抱きつく格好で寝ている。その向こうに本命の二人がいる。

 そっとテントに頭を突っ込んで、昏睡スプレーを嗅がせようとす
ると、うしろで女医さんが砂利に足をとられて転ぶ。じゃじゃっと
滑る音があがる。兄貴が目を覚ました。すると、くっついている妹
も目を覚まし、Jと目があう。「あ、ほあぁ?Jおじさん?」とJ
に気付いたのだろう。「え?Jさん」と、兄貴が寝返りをうって入
り口に向きをかえようとする。咄嗟に二人に向けてスプレーを吹き
かけるJ。

 スプレーからの噴霧で、兄貴と末っ子には昏睡してもらい、さら
に手を延ばして、うしろにいる、寝たままの二人についても、昏睡
剤の吸引をしてもらう。

 静かになるテントの中。女医さんの方を見ると、すまなさそうな
顔をJに向けている。余計な荷物も背負い込むことになって、ちょっ
とJの顔が曇る。特に末っ子の娘は肌も奇麗な上に、肢体の伸びや
かさが群を抜いている子だったのだが..ここで処分することになる
とは、あまりに勿体ない。

 まずは兄貴をテントから引っ張りだして、車に運ぶ。女医さんも
車に戻る。車で「あなたの物音で末っ子が気付いてしまいました。
他の子も処分しなくちゃいけない。お願いですから、邪魔しないで
ください」と、Jがちょっと女医さんに怒りをぶつける。「ご、ご
めんなさい」と、女医さんもドジを深く反省している。

 車のトランクに兄貴を寝かせて、末っ子の帆摘ちゃんを抱きかか
える。幼女特有の柔らかさと、彼女独特なしなやかな肢体の感触を
抱きかかえながら楽しむが、もったいないなぁ..という意識が強い。

 帆摘ちゃんを車の助手席に置いて、残りの二人を迎えるために、
テントに戻るJ。車を離れる時に、「この子、あと2年育ったら、
すごく楽しめる子になっているんですけどねぇ」と、女医さんに嫌
みを聞かせる。

 「え?」と、帆摘ちゃんを覗き込む女医さん。「あら!」と肌の
肌理の細かさに気がついたのだろう。「もっと鑑賞してあげて下さ
い」とテントに向かうJ。

 「年齢は..まだ六歳か..あら、凄く細い腕、足も..でも、こんな
幼女でもしなやかな筋肉ね。珍しい子だわ。表情もあどけなさの中
に、通った鼻筋と目の稜線の流れ具合もよいわ..」と帆摘ちゃんを
検品する女医さん。

 「あら、この子の髪の毛、すごく柔らかい。細いのではなくて、
しなやかなのね?」と色々と調べているとJが両脇に女の子を抱え
て車に戻ってくる。後部座席に二人を座らせながら、「どうです?
すごい別嬪さんでしょ?最近では珍しい出物だったんですけどねぇ」
と、Jが不満を漏らす。上の二人も決してブスだとか並だとかでは
なく、むしろ美形だ。これまで納品して来た子の中でもベスト10
に入る二人といってよい。が、帆摘ちゃんの素材の良さの前では霞
む。

 「ほんと、欠点のない子ねぇ」と女医さんですら見蕩れている。
が、今日の仕事では、兄貴と共に処分することになるわけで、それ
が残念だ。

 車をゆっくりと川沿いに走らせて、ひとけの無い所で車を停める。
まずは兄貴をトランクから出して、川の横に出来ている瀬に運んで
いく。帆摘ちゃんのズックを脱がせて、これも一緒に持って行く。

 昏睡した兄貴は、美少年でそれなりに学校でも人気がある子だ。
いわゆる美形家族。この美少年っぷりだと、明日の新聞を見て泣く
クラスメイトも多いだろうなぁ..と考えながら、少年の体をちょっ
と深くなっている河原に降ろす。

 「運が悪かったな」と一言声をかけながら、一気に少年の頭を水
中に押し込む。「がはっ」という息を吐く声が泡にのって上がって
くるが、そのまま腕を固定して、少年を頭を押し込む。

 手をばたつかせようとするのを押しとどめる。いきなりの水没で
パニックになり肺に一気に水がいったのだろう、10秒もすると背
中がむせる様に痙攣して、残った空気を吐き出してくれる。

 Jが少年の腿あたりに腰掛けて、動けない様にして水没を続ける。
一分ほどで静かになる少年。さらに、念のために三分ほど水没を続
けさせて完璧に始末する。

 女医さんが出て来て、「この子もここで?」と聞いてくる。「い
や、もっと下流で..」とJが答える。シナリオとしては、深夜、親
に内緒で水遊びしている所で、末っ子が流されて他の子も助けよう
として水死した..ということにしないと、不自然だ。

 少年の強く握られた手に帆摘ちゃんのズックを握らせる。そして、
完全に動かなくなった少年を川を押し出して、流れに乗ったことを
確認しつつ車に戻る。

 車を出しながら、帆摘ちゃんと他の二人の靴やハンカチを取り出
してはところどころで川に投げ捨てておく。これで、四人ともが川
に流されたということになるだろう。

 一家の居たキャンプ場から2キロほど下ったところで、帆摘ちゃん
を沈めるのに手頃そうな深みを見つけた。帆摘ちゃんを助手席から
抱きあげながら、可愛い寝顔を覗き込む。ちょっと年齢が低いけど、
趣味の狩りだったら別荘で楽しめたのになぁ..という悔いがある。
が、四人中で、上がった溺死体が兄貴一人では疑いを持たれかねな
い。

 可愛いスカートから伸びやかな足が見える。奥布を持ち上げて、
真っ白な肌に刻まれているスリットの感触を楽しむ。ふんわりとし
ているけど、盛り上がりすらないスリットのまわりの感触が心地よ
い。ここに入れてはぜることが出来たら、気持ちいいだろうなぁ...
という誘惑を振り払いながら、流れのそばまで到達するJ。

 ゆっくりと川のそばに帆摘ちゃんを横たえて、ずり降ろした真っ
白なパンツを履き直させる。ブラウスを緩めて、着衣を少し乱して
おく。水死する途中で暴れたことを印象付けるためだ。

 くったりと眠る帆摘ちゃんをうつむきにして、川の段差まで持っ
ていく。両手を前に持ってこさせて、その両手を上から左手で掴ん
だ状態で、水面のすぐ上まで、帆摘ちゃんの体を降ろすJ。

 「ごめんね、あと三年くらいしたら楽しみたかったんだけどね」
と謝りながら、帆摘ちゃんの顔を右手で覆う。やわらかい口のまわ
りの肉付きの良さが印象的だ。頬がぷっくりしている。あまり、別
れを惜しんでいる暇もない。一気に水面下に落とし込む。

 「はひぃふふぁああぁああ」という声を泡を通して聞かせてくれ
る帆摘ちゃん。足をバタバタと水中で動かしている帆摘ちゃん、両
手と頭を抑え付けられて、Jの手の平に肺に残った空気を放ちなが
らもがく。

 帆摘ちゃんの首を持ち上げようとする感触を手の平に感じながら、
「もがき方も可愛い子だなぁ。死のダンスを踊る足も伸びやかで奇
麗だね」と、帆摘ちゃんへの弔辞を並べる。

 帆摘ちゃんの口から出てくる空気の感触が途絶え、しばらくする
と水が出入りしはじめることを確認しながら、帆摘ちゃんの死を待
つJ。もがく力もほとんどなくなり、帆摘ちゃんの両手を抑えてい
た左手を放し、帆摘ちゃんの胸に手をあてる。

 トクントクントクンと早鐘の様な心音が手に伝わってくるが、そ
の勢いがましたと思ったら急に弱くなった。帆摘ちゃんの最期が近
い。と、見ていると、ピクンと軽い痙攣をするとともに、心臓の反
応が無くなった。首筋の頸動脈に手をあてて、心臓停止を確認しよ
うとするが、「細いすべすべした、絞めたら楽しめる首だなぁ」と
あらぬ感想を持つJ。

 念のためにさらに三分、帆摘ちゃんには水没してもらう。水面す
れすれに沈んでいる可愛い顔立ちに映える苦悶の表情が、すごく魅
力的だ。突っ張った足のラインも、のびのびとして、よい。このま
ま屍姦しても楽しめそうだ..もったいない。だが、体に痕跡を残す
のは危険だ。浅瀬に帆摘ちゃんの体を横たえておく。水死して流れ
ついたという演出だ。


   あと二体だな..と次の獲物のことを考えながら車に戻るJ



                        -- end ---

一応、終了させてください。続編は、リクエストによりますが、期待されても...

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