GIRLS HUNT(その2)





 朝、目を覚ますと2人とも寝息を立てているので、ちょっと安心
した。今日は捕獲本格稼働だ。まずは、目当ての小学生の家の前に
移動して、登校を待つ。すると、朝6時半だというのに、長門みほ
ちゃんが家から出てきたので、早速家の前で捕獲。スプレーをかま
せて、「24時半」という次のスプレータイミングをベッドの上に
貼っておいた。まずは、早朝登校の子を捕獲する。

 まずは、朝7時ちょい前に動物の世話係で早めに一人で登校して
くる6年生でスレンダーというかボーイッシュな奥山むつみちゃん
だ。早朝なので人通りもない校門の手前の路上で待っていると、予
定通りみつみちゃん登場。そのまますれ違うところで右手でスプレー
をかませる。左手で抱きかかえて、駐めてある車のベッドに入れる。
さらに次の狙いの中学校に移動。

 まずは、予定の通り、ちょっとどんくさそうだけど愛嬌のある、
中一の飯田夏美ちゃんが家から出てきた。ちょっとあとを追う。学
校の手前の路地裏で呼びかける。振り向いたところをスプレー一発
で捕獲。ベッドを引き出してすぐに乗せる。次の子がそろそろ登校
して来る頃だ。

 次は中二で真面目そうな藤原愛子ちゃん。愛子ちゃんを校門の手
前300m位の路上で声をかけて、呼び止める。この子は用心深そ
うだったので、登校途中の路地を一歩入ったで人目がありそうな所
で呼びかけたら路地に入ってきた。駐めてある車で死角になり、意
外とめだたない。路地に入ってきたところをスプレー処理。これで
4人+オマケだ。

 捕獲場所に長居は無用。すぐに次の予定地の小学校に向かう。距
離を稼いで、朝の捕獲場所から100 Kmほど離れた田舎の小中学校が
一緒になっている学校に向かう。途中のファミリーレストランで食
事をとっていると、中学生らしい子が入ってきた。どうも近所の学
校を抜け出して食事に来たらしい。ちょっとグレた様な服装だが、
顔立ちもスタイルもよさげだ。

 予定外だが、この子も捕獲することにした。食事を早めに切り上
げて、レストランの駐車場で待つ。レストランから出てきた所を、
車の影から呼び止めて「学校さぼり?」と聞く。補導員と間違われ
たのか、「な、なんだよ」と突っかかってくる。「いや、おじさん
も仕事さぼっているわけで、さぼり同士でドライブどう?」と聞く
と、ちょっと躊躇している。さらに「ちょっとした気晴らしだよね。
なんなら家まででもいいよ」と誘うと、車の影に入り込んできた。
外からは完全に死角になったところをスプレーで処理する。助手席
に乗せてすぐに車をだす。車中で後方の座席に移動させ、ついでに
生徒手帳を調べる。中三の中山玲子ちゃんということがわかった。

 一応、5人揃った。順調だが、クライアントの希望は5人が最低
限だ。さらに、気に入らない子ではじかれても困る。あと2人は欲
しいところだ。次の予定地である小学校に向かう。ここで何人か捕
獲したら、受け渡し地点までは寄り道する必要もない。ついでに、
昨夜捕獲したはづきちゃんとオマケにスプレーを吸わせて、昏睡を
延長させておいた。

 小学校の校門の手前にある駐車場に車を駐めて、あたりを散策つ
いでに、捕獲場所の確認をする。ここで捕獲予定にリストアップさ
れている子は2名だ。前回の調査ではその二人とも、一緒に下校し
ていたので、一括捕獲も可能だろう。

 学校の校庭では体育の授業をやっているクラスがある。そこでさ
らに調べてみる。最近はブルマをやめてズボンにしている学校が多
いが、この小学校はまだ提灯ブルマだ。体育着に学年と名前が貼っ
てあるので、調べるのが楽だ。可愛い子がいたので、候補を増やし
ておく。

 下校時間がはじまった。すぐに、リストアップしていた六年生の
長門みほちゃんと佐藤なおみちゃんが調べ通り、一緒に校門からで
てきた。すぐ後方には、体育授業でチェックしていた五年生の丸山
ななこちゃんもいる。これは好都合だ。六年生ふたり組の捕獲予定
ポイントまでついてきてくれるかな?と期待。

 六年生ふたり組の捕獲予定ポイントに車で先回りする。長門みほ
ちゃんの家の前だ。予定だと、二人してここを通るはずだ。しばら
くすると、なぜか、五年生のななこちゃんが一人で来る。同じ道順
なのかな?と思ったが、あまり気にしないで、駐めている車の後方
で待機。通りかかったところを、スプレーの一吹きで捕獲。

 さらに待っていたのだが、二人はなかなか来ない。どうしたのか?
と思い、車で学校の方に向かう。しばらくすると、二人が道ばたで
なにやら話をしている。様子を見ていると、どうも喧嘩しているみ
たいだ。

 二人を通り越してすぐに車を駐めて、二人のそばに行ってみると、
他愛もない口喧嘩をしている。車の後方を開けておいて、二人分の
空きベッドの入り口を開放する。そして、喧嘩をしている二人に「
ね、そこのお嬢さん方、喧嘩しちゃう程、仲がいいんだね」と声を
かけてみる。すると、二人とも「そうじゃないもん!」と応答しつ
つこちらを向いてくれた。その瞬間、両手のスプレーで二人とも倒
れ込んでくるのを、そのまま車載ベッドにご招待。

 これで、オマケの小一を含めて、九人。野球チームができそうだ。
これだけ居たら十分だろう。受け渡し場所の港までは150 Kmほどあ
るが、この時間なら余裕で間に合う。交通違反で無駄に捕まっても
仕方がないので、模範運転で、ゆっくりと受け渡し場所に車を走ら
せる。

 この「ゆっくり行く」というのは、結構、道ばたにも目がいくこ
とになる。そして、歩道を行く子を目にするケースも増えるのは必
然ということになる。こんなに捕獲していて歩行者をはねたりした
ら、それこそ「終わり」だ。が、そこで可愛い子が目にはいってく
るのは、仕方がない。

 ということで、中学生二人、見つけてしまった。ベッドの脇に一
人分、あとオマケの子を後部座席に置けば、なんとか入りそうだ。
車を駐めて、まずはオマケの工藤かなこちゃんを後部座席に移動し
て、一人分のベッドを空ける。床に寝袋を敷いて、簡易ベッドにし
ておく。準備しておいて、見つけた二人を追跡する。

 夕暮れ迫り、あたりは段々と暗くなっている。知らない町だが、
人通りもそれほどない。ゆっくりと二人を追跡する。二人ともタイ
プは違うが、美少女だ。一人は怜悧な目差と細面でキリッとした子
で、もう一方はおさげの明るい女の子タイプだ。制服がまだ新しめ
なこともあり、一年生ではないか?

 追跡している内に、ゆっくりと住宅街に向かう二人。ほとんど人
通りがない道に入ったところで、追い越して二人の少し前で停める。
車を降りて、丁度車のうしろを通りかかった二人にスプレーを吸わ
せて、そのまま車載ベッドと床に二人を転がしておく。車内に戻っ
て二人の鞄やポケットをさらってみる。

 キリッとした雰囲気の子は横川美里ちゃんと判明。ついで、明る
目で優しそうな女の子は飛鳥志乃ちゃん。両方とも中学一年という
ことだが、胸と腰の発育はよい。特に美里ちゃんは、趣味で捕獲し
たとしても「別荘」で十分楽しめるレベルの子だ。

 これでオマケを含めて11人だ。オーダーの倍を越えてしまった。
客の好みなんかで多少は間引いても、七人程度は勘定してもらえる
だろう。車の搭載限度になっているので、その後は受け渡し地点の
港まで車を進める。

 午後九時には受け渡し地点に到着した。約束の時間は午後十時だ
が、すでに依頼主はちょっと大型のクルーザーですでに着いていた。
いつもの代理人らしい屈強な男が出てきた。「11人と、人数が増
えているが、大丈夫か?」と問うと「思ったより多いな。確認して
みる」と船に戻っていった。しばらくすると、代理人がでてきて「
ちょっと多すぎる。ここで四人を持って帰るか、手伝いに島まで来
るか、どちらにする」と聞いてきた。どこかの島で楽しんでいるの
だろう。持って帰るのも癪だし、どの様に楽しんでいるかも興味が
あったので、「手伝う」ことにした。

 「荷物」を降ろすために船に車を寄せる。後部のドアを開いて、
ベッドを引き出すと、代理人が彼女たちの足を引っ張って出しては
抱きかかえて乗船させている。オマケのかなこちゃんを後部座席か
ら引っ張り出して、同じ様に乗船させようとすると代理人が「これ
は何だ?」と聞いてきた。規格外だから当然のことだろう。「いや、
手違いでこんなのも掛かってしまったんだ。なんならすぐに処分し
てもいいよ」と言うと、「仕方がない、一応乗せておけ」というこ
とで、かなこちゃんと一緒に乗船する。

 船のキャビンは二階建てになっていて、その下の方に彼女らを収
容している。結構広くて、十畳程度はある。そこに捕獲してきた子
を並べておく。全員移乗したので、車を港の駐車場に移動しておく。

 代理人が出てきて、「これで出航だ。なにか忘れ物はないか?」
と確かめに来た。「そうだね、人生を忘れているかもしれないが、
航海の先で見つけることにするよ」というと、苦笑していた。

 しばらくすると船が離岸していくのがわかる。少女たちの収容部
屋で状態を調べていると、先ほどの代理人とは違った男が現れた。
その男が彼女たちを調べ始めた。調べるといっても、スカートやズ
ボンを脱がして、下着もずらして股間に指を当てて、覘いて見てい
る。「何を調べているのだ?」と聞くと、「性病の有無と、処女か
どうかをチェックしているだけだ。あ、そうそう、田沼様がお呼び
だから、上のキャビンに行ってくれ」という回答。依頼主は田沼と
いうのか..と上にあがる。

 上のロビンにはガウンを着た50歳くらいの男がソファに座って
居た。これが、半年に一度、複数人を発注してきてくれた依頼主な
のだろう。「いつも、お世話になっています」と挨拶すると、田沼
も「J君だったかね?君の納品にはいつも満足しているよ。ところ
が今日は数が多すぎる。11人いる!..という昔のマンガがあった
がね。これでは一人あたりの楽しみが減ってしまうし、時間も足り
そうもない。わたし一人では無理があるので、君に助力を願ったわ
けだ。当然、料金は全員分を払うから、よろしく手伝ってくれたま
え」という。


    いったい、明日何をやるのだろうか?..楽しみだ。



                      --- to be continued ---

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